甲州ワインロンドンプロモーション探訪記 2010.1.12〜1.15


いきなり甲州ワインに関係なくてすみませんが、この協会はテンプルチャーチです。
ダヴィンチコードで有名な教会です。
1187年に建てられた教会で、テンプル騎士団に関係するイギリスで唯一の教会だそうです。
自費で行きましたので、kojメンバーがJETROでの勉強会やワインの市場調査に行っている間に
あちこち見学に行きました。


テンプルチャーチの中です。
どこかに映画のような地下階段がないか探しましたが入れませんでした。
入り口受付の人がもう帰れというので、お愛想でガイドブックを購入しましたがまだ読んでいません。


テンプルチャーチから英国日本商工会議所主催の新年レセプションに行く途中に寄ったスタバ。
スモールを頼んだのにやけにおおきなカップでコーヒーが出てきました。


テンプル寺院からBlackfriarsの駅まで歩いていたところ入り口が見つかりません。
しかたなくMansion House駅まで歩きました。
地下鉄に乗ったら、なんとBlackfriars駅は2011年までクローズド。
どおりで入り口がないはず…。


英国日本商工会議所のレセプション付近の駅に着きました。
が、誰でも知っているという会場を見つけるのに一苦労。
いろんな人にドラッパーホールはどこと地図を見せて聞きましたが分かりません。
携帯をたよりに何とか滑り込みセーフです。


甲州ワインをすすめる木田さん(左)、大村さん(中央)、内田さん(右)


珍しく積もった雪ですが、行動にはほとんど支障はありませんでした。


ナショナルギャラリー。


ナショナルギャラリー前です。撮影なのか本物の結婚式なのか?


ナショナルギャラリーの地下室で発見した表には出ていないミレーの絵。
何という題か忘れました。


大英博物館も1時間だけ。


中心街の再開発ですが、メインストリートに面したところは
古い建物をそのまま残す手法を使っている(推測)ようです。
この写真は、裏側から撮ったものです。


ニュージーランドのワイン会に参加しました。
かなり規模が大きかったです。
フランスのブルゴーニュのワイン会も同じ日にぶつけられていました。
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランがロンドンでは人気No1だそうで、
ブルゴーニュも巻き返しを狙って同じ日にワイン会をぶつけたそうです。
ニュージーランドも黙っておらず、ブルゴーニュのワイン会の会場からバスを出して送迎したそうです。


日本レストラン「umu」の入り口です。
ここでは有名ジャーナリストを招いて、鮨と甲州ワインの相性を実際に試してもらいました。
ここへは自費参加者は入れませんでしたので、翌日のランチで入ってみました。
入り口がよく分からない。
左から二つ目の木戸が入り口です。
木戸の右側の郵便ポストみたいなものに手をかざすと中から開けてくれます。手動です。
鮨ランチを食べました。50ポンド:7500円くらいでした。
不思議です。
ネタはいいのにネタの上に、濃い味の細工をした何かがすべての鮨ネタに乗っています。
わたしは除けて食べましたが、こちらでは純粋なネタの味は好まれないのでしょう?
そういえば、赤坂の菊乃井の村田社長が言っていました。
白人の舌はずっと和風だし、しょうゆでは持たない。
途中で慣れ親しんだコンソメみたいな味を一品はさまないと食事を続けられない。
と言っていたのを思い出しました。


umuの中の様子です。
マイケル・ブロードベンド氏、スティーブン・シュパリエ氏、ジャンシス・ロビンソン女史など
イギリスのそうそうたるワインジャーナリスト20名が参加。
アンソニー・ローズはIndependent紙、ジャンシス・ロビンソン女史はFinancial Times紙で取り上げてくれました。


日の丸のある建物が日本大使館です。
日本大使館では、親日協会が集まってくれました。




日本輸入ワイン協会長の山本博先生も参加。
偶然、私と同じホテルのロビーで遭遇。KOJの皆さんとは違うホテルです。
仲田君、「我々は、今着いたところ。これから一杯行こうや」
大使館のイベントを終えた私は眠い目をこすり、ワインも飲めず、うとりうとり…。




最後にインポーター、バイヤー、レストラン経営者などを集めてのワイン会です。


ジャンシス・ロビンソンもumuに引き続き全てのワインをテスティングしてくれました。



ジャンシスは、2月に甲府にきて甲州ワインのセミナーを開催。
10年前だったらこの白ワインはロンドンでは評価されなかった。
今、世界のワインの潮流はヘルシーな食に合せた軽い白ワインが求められている。
価格の問題はシビアだが、チャレンジするのは今しかない。とのコメントを残しています。

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