Nakada Enterprise
出版事業部

自分自信 『自分自信』 経営者たちのチャレンジ物語 山梨編Vol.1

夢を綴った大学ノート…一瀬美教(大直・和紙)
婿が来てから酒がまずくなった…小宮山光彦(谷櫻・日本酒)
製品をもてなかったコンプレックス…前田一郎(前田源商店・織物)
これは親に手伝ってもらったな…松沢安行(ワイズジュエリー・宝飾)
垣根栽培−ただ一つ残された道…大村春夫(丸藤葡萄酒・ワイン)

 詳細 INDEX


JRグリーン車の雑誌トランベールに「自分自信」が紹介されました。

STORY

   1994年秋、突然夜中に目がさめる。

「身近にこんなにがんばってる人たちがいるんだから、その取り組みをみんなに知らせてあげなきゃ」

 午前3時。忘れないうちにと出版の企画をまとめる。県内地場産業でがんばって新たなチャレンジをしてきた人にインタビューして編集して本を出そう。
 以後、企画を温めつづけて(サボって)インタビュー開始まで3年。休みを利用して出版まで3年。合計6年がかかり、ようやく1冊の本を発行することができた。

 最初はインタビュー対象者を10人くらいリストにあげたが、やりきれなくなり5人で断念。とりあえずVol.1を出すこととした。編集にしても、最初はうまくいかず、テープから拾った言葉をそのまま並べただけで、「これでいいや!」と安部さん(東京で活躍しているコンセプトメーカー。著書に、糸井重里や松永真など20人以上のクリエーターをインタビューした『クリエイティブは時代の空を飛ぶ』など)にみせたところ、「インタビューや編集作業は、相手の心の中にある自分でも気がついていないものを引き出してあげることだ」と教えをいただく。
 言い換えれば、最初のものは、単にインタビューした経営者たちの言葉に過ぎない。その背景をあなたの言葉で表現しなさいというのが安部さんのアドバイスであった。それから、何度となく皆さんのところにお邪魔したり、資料を集めたりと、あっという間に2年が経過してしまった。

 そして、1999年8月にようやく脱稿。暮れの12月についに形になった。タイトルは、『自分自信−経営者たちのチャレンジ物語』。デザイナーの三井さんに付けてもらった。
 夢の実現。そのためには、誰よりも自分自身がその夢の実現をじること。そんなチャレンジの姿を『自分自信』という創作語で表してくれた。

 
発行:仲田エンタープライズ出版事業部

全176頁 定価1,000円 送料390円(1冊)

編集長:五十嵐哲也(大月市在住)
インタビュー・編集:仲田道弘,五十嵐哲也
写真・装丁:五十嵐哲也
インタビュー・編集アドバイス:安部敏行(?メディアボンド代表取締役)
表紙デザイン:三井一也(三井デザイン代表)


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